ペルーの首都、リマ。
人口700万を擁し、新市街の「ミラフローレス地区」には高層ビルが立ち並ぶ。
一方、「セントロ」と呼ばれる旧市街には、アルマス広場を中心にスペイン人が作ったコロニアル建築が立ち並び、その古い町並みはユネスコ世界遺産に指定されている。
私にとってリマは南米旅行の折り返し地点で、なんだかんだと一週間も滞在している。ここを旅の出発点とする人も多く、同時期に旅行中の友人(ロビー青山氏)との待合せポイントもここだ。雨は少ないものの、一年を通じて曇りがちな気候なのが残念だ。
登録基準:C-(iv) 文化遺産 登録年:1988,91
以下は実際に見に行った場所や建物。
● アルマス広場 - Plaza de Armas
旧市街の中心。広場を中心に据えるのは、スペインのイベリア様式によるもの。古い建物が広場を囲んでいる。
● サン=マルティン広場 - Plaza San Martin
旧市街にあるもうひとつの広場。サンマルティンの騎馬像が建つ。
● カテドラル - Catedral
ペルーで最も古い。礎石は 1535年1月18日で、リマ建都の日になっている。何度も地震の被害を受け、修復を繰り返している。
● サン=フランシスコ教会・修道院 - Iglesia y Convento de San Francisco
正面の装飾が美しいバロック様式の教会。チャペル、地下墓地、修道院を併設している。必見。
● トーレ=タグレ宮殿 - Palacio de Torre Tagle
中庭まで入れてもらえた。セビリア風のコロニアル建築。
● サン=ペドロ教会 - Iglesia de San Pedro
バロック様式の教会。1638年築。ほぼ当時のまま。
● ラ=インキシシオン宮殿 - Museo del Tribunal de la Inquisicion
かつての宗教裁判所であり、現在は博物館になっている。
博物館は、キリスト教による異教徒への拷問の様子が再現されており、無料で英語のガイドツアーに参加できる。
■ 旧市街と新市街の移動
世界遺産でもある古い町並みは、セントロにあり、新市街からは
市バス(コレクティーボ)
を利用すると早くて安い。アレキパ通りを疾走するコレクティーボはなかなか強烈だが、慣れれば面白い。運賃は s/. 1 (約35円)。
アルマス広場 Plaza de Armas
サン=フランシスコ教会・修道院
市の屋台での光景
コロニアルな張り出し窓
中央市場
どこの国や町へ行っても必ず私が立ち寄るのが「市場」。スペイン語では
Mercado メルカド
といいます。
これほど物価や生活がうかがえる場所はなく、入場無料のとてもエキサイティングなスポットです。
ここリマにも大きな市場があり、中は庶民の台所。まわりが中華街のようになっていて、ブラブラ見て歩いて面白い。
天野博物館
天野博物館
Calle Retiro 160
441-2909
故・天野芳太郎氏が蒐集した土器や織物を無料で展示している博物館。
チャンカイ文化をはじめ、プレインカ・インカ時代の展示が系統別になっており素晴らしい。これをボランティアの日本人が(もちろん日本語で)解説してくれるので、非常に理解が深まる。いくつかの展示品には実際に触れてみることができる。多くのガイドブックや旅行者も絶賛しており、
必見
のポイント。
要予約、けっこう混んでいる。
おいしいハンバーガーの屋台
これがウマイんだ!けっこう通ったよ
ホテルは
Hospedaje Atahualpa
に投宿。日本人がよく泊まっている。
S:US$15、D:US$30、朝食付。
近くのインターネット屋
には、日本語を入れておきました。
空路
なら南米各地から乗り入れている。
日本からは北米経由になる。
アメリカン航空
のマイアミ経由が利用しやすい。
陸路
なら各地から長距離バスが頻発している。
(
リマにはバスターミナルがありません。
バス会社ごとに発着所があります。)
私の場合、南米をバスで周遊していて、ペルーには陸路で入出国しました。周辺国とは陸路の越境も簡単で、南米をダイナミックに旅行するなら国境や首都にこだわらず旅程を立てて問題ありません。ビザ不要ですし長距離バスが発達しています。
ちなみに、私の南米への発着はアルゼンチンのブエノスアイレスにて。南アフリカから大西洋ルートで飛んでいます。直前までアフリカを旅行していたのと、南アのヨハネスブルグは知る人ぞ知る航空券激安地なので。なかなかおすすめのルートです。
→ リマから南下するバスは[アレキパ]参照
次はナスカへ向かいます。
[翌日→]
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