アルマス広場 Plaza de Armas
十三世紀、この地には小さなインカ族がいた。これが十五世紀になると、アンデス全域を制圧するインカ帝国に発展する。クスコはその都として繁栄を極めた。 十六世紀、スペイン軍がクスコを侵略、インカは屈してしまう。スペイン人は、既存の建物を壊し、この街に住宅や教会を建てた。それらの建築は、インカの緻密で精巧な石組みの上に建てられており、こうしてインカとコロニアル建築の融和した街が出来上がった。それがユネスコ世界遺産にも指定されているクスコの街だ。 クスコはたびたび大地震に襲われたが、そのときスペインの建てた建造物は壊れても、インカの石組みはびくともしなかったという。多角形の石をパズルのように組み合わせた石組みは、今もずれることなくピッタリと積まれている。コロニアル建築だけではなく、その基礎として今に残るインカの石組みに、かつて栄えた帝国の面影が残る。
(By Y.Kitagawa)
アレキパのバスターミナル
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