メンドーサ
ボデガ「La Rural」ワイン醸造所ウォッチ   MENU
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とうとう、というか、ようやく、南米大陸をダイナミックに動き始めた。気持ちも新たに、日記帳も新たに、南米旅行の始まりだ。ブエノスアイレスからメンドーサへ向けて、TAC社のバスで移動中。飛ばしていくのかと思ったら、インターの様な所で停まってばかり。だが、ひたすら西へ向かっている。

ワイン大国アルゼンチン。生産高、世界第四位。その本場は、ブエノスアイレスから西へ 1,000kmのメンドーサという街。チリとアルゼンチンのこの一帯はワイン産地としてとても有名だ。乾燥した気候と、アンデスの雪解け水が、おいしい葡萄を育てている。
この国ではワインは水のように飲まれており、スーパーでも1本100円くらいから売られている。そしてどこに行ってもおいしいものが味わえる。やはり人気は「赤」。私が最初に覚えたスペイン語も「Vino tinto」…赤ワインだ。
もし訪れるなら秋の収穫祭(三月)が盛り上がるだろう。

メンドーサ観光ガイド 十時、出発から十四時間で到着。バスターミナルのインフォメーションは英語が達者。さっそく、市内の地図、ワイナリーのアクセスを教えてもらう。街の中心にもインフォメーションはある。
ワイナリーというのは、ワインの醸造所で、「Bodega ボデガ」と呼ばれる。ここアルゼンチンはワインがおいしく、メンドーサはその産地というわけだ。もちろんそれを見に行く。
まずは泊まるところだが、考えるまでも無くターミナルの前に宿を取った。今回の旅行は、撮影機材などでとにかく荷物が多いのだ。Alem通り 583番地、Hospedaje Alem。ダブルのテレビ付で $15、ドミなら $10。


     ボデガの一覧と地図
BODEGA LIST BODEGA MAP
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のどかなメンドーサの街角


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広場では骨董市が開かれる



コレクティーボ
ボデガへはコレクティーボで往復

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整然と並ぶ最新式の機器


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ワイン、ワイン、ワインっ!


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最後はお楽しみの試飲タイム



さっそくボデガ見学に向かう。2つのインフォメーションがすすめた「ラ・ルラル La Rural」へ。
ガイドツアーは、なんと無料!そしてスペイン語と英語でやってくれた。もっとも、英語は私だけのために。
話によると、ここのボデガのブドウ畑は合計222ヘクタールにもなるそうで、ここにあるのはソーベニョンのみ。ソーベニョンとは赤で有名なブドウの種類だ。
整然と並んだブドウの樹が美しい! 小さな博物館にある道具の古い物は 1895年のものらしい。う〜ん、歴史。

いちばん印象に残った話は、「赤ワインと白ワインの違い」。これは驚いた。
ワインの製造工程は、破砕→醗酵→圧縮→たる熟成 という順序なんですが、これは赤ワインのものです。赤い色は、醗酵するときに皮が着けるのです。
一方、白ワインは、まず圧縮して果汁を分離してから醗酵になるので、色は着かない。順序が違うから色が着いたり着かなかったりするんですね!知ってました?

その圧縮の方法も面白く、ステンレスタンクに原料を入れた後、中で風船を膨らませて圧力をかけるそうです。それらの設備はコンピュータ管理で、ずいぶんハイテクな印象を受けました。
工場内は整然としていて、意外に小さかった。まぁひとつのタンクはそれぞれ巨大だけど。

たるの部屋では、熟成させる前の果汁を飲ませてもらって、ちょっとラッキー。なんでこれが寝かすとワインになっちゃうの?って感じです。世界中のワインを集めたセラーは圧巻でした。

最後はお楽しみの試飲タイム。スキッとしまった白の「サン・フェリペ」がうまかった。残念ながら日本へは来ていないとのことなので、現地で買い込みました〜。関税無視してかなり持ち帰ったよ。重かった。
このボデガは有名なワイナリーで、ボトルはブランデーみたいな形でユニーク。ミニ瓶や巨大な瓶もあってかわいかった。ブエノスアイレスでも1本$6と素敵な値段です。

日本では南米のワインはチリ産が有名だけど、チリは全然ワインないよ。もうビールばっかり。どうもチリのワインが有名なのは流通のワナのような気がします。アルゼンチン・ワイン、最高っ!

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